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2006.02.23

プリンタフォントのインストール

NewCIDEPSONのPSプリンタ(PostScript)に内蔵されているハードディスクにプリンタフォントをダウンロード(インストール)する作業を行いました。プリンタが故障し内蔵HDDとメイン基盤を交換したための再インストールです。
ダウンロードするフォントはモリサワの「FD版 NewCIDフォント」でリュウミン、ゴシック、じゅん等11書体。

正直このフォントダウンロードほど嫌いな作業はありません。
何が嫌いかというと“環境を整えるのが面倒”、“時間がかかる”、“失敗する”なのです。
一度でも経験されたことがある方ならばイメージはつかめると思うのですが、何度やっても慣れる事はありません。

■環境を整えるのが面倒
ダウンロードはターゲットとなるプリンタと同一LAN上に接続したMacintoshから行います。
LAN上とは言っても作業中に他のPCから印刷をされたりするとダウンロードに失敗するので通常はMacとプリンタをクロスケーブルで繋いで1対1の状態で行います。(AppleTalkで通信するのでIPなどを振る必要は無い)

その作業用のMacの環境にも色々条件があります。
 ・OSのバージョンは7.1~9.xxまでを使い、ATMをインストールしておく。
 ・FDドライブの無い機種(G3やG4)の場合は外付けのUSB-FDドライブを用意し、Mac本体のUSBポートに直接繋ぐ。
  (対応するFDドライブのメーカーや機種も決められている)
 ・「USB Floppy Enabler」という機能拡張ファイルをモリサワのサイトよりダウンロードしインストールする。
 ・仮想記憶を“切”にし、機能拡張も最低限のものだけを読み込むようにしておく。

そしてプリンタ側も当然AppleTalkが使える状態にし、作業中にトナー切れなどを起こさないように準備する。

■時間がかかる
たとえ順調にダウンロードができたとしても1書体あたり15分程度は掛かります。
ダウンロード中はひたすら待つのみ。
そして1書体ダウンロードが成功する度にMacとプリンタを再起動しなくてはなりません。
起動の遅いMacやRIPだとそれだけで時間を消費してしまいます。

これを書体数分だけ繰り返すのですが、途中で失敗したりするとどんどん時間が経過してしまいます。

■失敗する
今時FDを使うこと自体納得できません。
このFDはキーディスクになっていて、一度ダウンロードすると他のプリンタにはダウンロードできないようにするためのプロテクトが入っています。(実際のフォントデータは付属のCDに収められている)
このFDが曲者で、うまく読み込めないと失敗の原因になります。
私たち仲間の間では「おまじない」といって、FDをドライブに入れる前にカチャカチャと振るのが慣例になっています。
FDなどというレガシーデバイスはもうやめて、せめてUSBキーみたいなものにしてくれれば良いのにと思います。

更にはプリンタ側のご機嫌にも左右されることがあります。
今回のインストール作業でも数書体入れたところでプリンタが応答しなくなるという事態に陥り、仕方なくプリンタのHDを初期化して初めからもう一度ダウンロードするという状況に陥りました。(原因不明)

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これらの難関をクリアしつつ、今回の作業は午後から始めたのですが終了したのはもう日付も変わろうかという時間でした。
翌日の眠いこと。
ちなみに上記の作業はモリサワのフォントでしたが、フォントメーカーごとにダウンロード方法はいくつかあります。
もしこの「苦痛な作業」を行なう事になった場合にはあらかじめ各メーカーのサポート情報をよく読むことをお勧めします。

<ご参考>
・モリサワ NewCIDフォントに関する基本的な注意事項


iconiconOpenType 基本7書体 for Macintosh icon
価格 31,500円(税込)
OpenTypeフォントの7書体のセット。リュウミン-KL、中ゴシックBBB、太ミンA101、太ゴB101、じゅん101、見出ゴB31、見出ミンA31を収録。Macintosh版。

iconiconOpenType 基本7書体 for Windows icon
価格 31,500円(税込)
OpenTypeフォントの7書体のセット。リュウミン-KL、中ゴシックBBB、太ミンA101、太ゴB101、じゅん101、見出ゴB31、見出ミンA31を収録。Windows版。

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2006.02.20

Mac:ブラウザ

興味のない方にはゴメンなさい。もうひとつMacの話題を。

マイクロソフトが「Internet Explorer for Mac」の開発・サポートを終了しました。2006/1/31を最後にダウンロードの提供も終了しています。

OS Xからは標準で「Safari」を搭載していますが、それ以外にもいくつかのOS X対応ブラウザがあります。
Opera」、「Netscape」、そして2/14にVer.1.0がリリースされたばかりの「Camino」。

というわけで「Internet Explorer」と「Safari」も含めたMac OS X用のブラウザ5種を全部インストールして同時に起動してみました。
別に何をしたいと言う訳ではなかったのですが、ほんのお遊びです。
各ブラウザを使ってみてそれぞれの特徴などをレポートできればよいのですが、残念ながらそんな気力もなく・・・すいません。

Mac_Browser

表示してるのはココログのトップページ。各ブラウザとも大きな違いはありませんが唯一「Internet Explorer」だけが若干レイアウトが崩れてました。

でもこれだけ種類があるとサポートする側としてはちょっと困りものです。
どのブラウザが生き残り、どれが淘汰されるのでしょうか?
できれば標準の「Safari」にがんばってもらって、WindowsのInternet Explorerのように“実質標準”になってくれれば楽なのですが。(決してInternet ExplorerやSafariが安全で使いやすいという意味ではありませんが)

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突っ込みが入る前に追加情報。
OS X上で動作するブラウザには上記以外に「OmniWeb」、「iCab」、「Shiira(シイラ)」というものもありました。

他にもあるかな~?

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Mac:ユニバーサルアクセス

tiger_486x60.gif

ちょっと更新をサボってましたが前回に続きMacのOS Xネタです。

まずは下図のデスクトップ画面をご覧下さい。
まるでモニタのコントラストが狂ってしまったような色合いになってます。

contrast

お客様から「画面の表示がおかしくなってしまった」とお問合せを頂き実際に現場へ行って見てみました。
確かに普通の表示とは異なります。
モニタケーブルの接触不良なのか、はたまたビデオカードかモニタ自身の故障なのか?
あれこれ触っているうちに見つけました!

universal2
OS Xの新機能としてシステム環境設定の中に「ユニバーサルアクセス」という機能があります。
アップルのサイトにその機能(ユニバーサルアクセス)の説明がありますが、簡単に言うと体に障害を持つユーザーがMacを使いやすくするための補助機能だそうで、この中に「コントラストを強調」という調整項目があり、レバーの位置が右のほうにずれていました。
これを左側に戻したところ正常表示に戻りました。

universal1

ついでに先ほどの図でアップルメニューを開いたところを表示していますが、何か変だと思いませんか?
「再起動、システム終了、ログオフ」のメニューが2行づつ出ているのがわかるかと思います。
これもユニバーサルアクセス内の「VoiceOver」という機能を“入”にするとこういう表示になります。

このMacを使ってらっしゃるお客様は「こんな項目(ユニバーサルアクセス)なんて触ってないです」とおっしゃってましたが、どうやら原因は“キーボードショートカット”にあるようです。
業務でAdobeのDTPアプリを多用していらっしゃるのですが、どうやらそのアプリのキーボードショートカットを使おうとして間違えてユニバーサルアクセスに割り当てられたキーボードショートカットを使ってしまったようです。
ちなみにコントラストを上げるコマンドは
 control+option+command+ピリオド です。

MacでもWinでもそうなのですが、OSの設定を変更してしまってなかなか元に戻せない場合があると思うのですが、そんな時に「全ての設定を元に戻す」みたいなボタンがあればいいのにな~、と考えるのは私だけでしょうか?

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2006.02.12

Mac:セーフモード

Power Mac G5

MacOS Xのセーフブート(セーフモード)というのを試してみました。
PowerMac G5 、MacOS 10.4.3 (Tiger)で起動中にフリーズするという現象が発生。
通常起動すると途中までは起動処理が進むのですがデスクトップピクチャ(壁紙)が表示し画面右上の隅に「スポットライト」のアイコンが表示したところでその先に進まなくなります。
メニューもHDアイコンやDockも表示されないので何の操作もできない状態です。
Option+Command+Escの強制終了も反応なしです。

Mac_X-safe

さてどうやって対処しよう?
こういう場合は簡単な方法から試していくのがセオリーです。
Windowsのセーフモードと同じくある程度機能を限定して起動する方法がMacOS 10.2以降のバージョンで利用できるようになりました。
しかもセーフモードで起動すると起動ボリュームのディレクトリチェックを強制的に実施してくれます。
簡単に言うと「Windowsでセーフモードを選択するともれなくスキャンディスクが実行される」みたいなものでしょう。

早速実施。
まずはフリーズしたMacの電源を強制的に落とし、念のため電源プラグも抜き差しして電源ON。
起動音が聞こえたらすぐに Shift キーを押し続けます。
グレイの Apple のアイコンと、進捗状況を示すマーク(回転するギアのように見えます)が表示されたら Shift キーを放します。

起動成功!
セーフモードで起動しても画面は通常起動とまったく変わりありません。
ざっと操作してみましたが特に不具合は見当たらなかったので、このまま一度システム終了。
今度は通常起動してみたところ何の問題もなく立ち上がってしまいました。

原因?
原因がつかめないまま作業終了です。
多分スポットライトのインデックス作成で引っかかっていて、それがセーフブート時のディレクトリチェックで回復したのではないのかと推測しました。

「MacOS X」まだまだ謎が多いOSです。

【参考:アップル・サポート情報】
Mac OS X :Safe Boot、Safe Mode とは?
Mac OS X : Safe Mode(セーフモード)で起動する方法
Mac OS X: Mac が起動しない

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2006.02.11

関数電卓

fx-911v
押入れの中からこんな物を見つけました。
Casio関数電卓「fx-911v」
ただ、いつどうやって手に入れたものかまったく記憶に無いのです。
一応は工学系の人なので学生時代に使っていたかもしれません。

電池は完全に消耗してましたがソーラー機能が付いているので明るい場所なら電源も入り正常動作することが確認できました。
ただ説明書がありません。カシオのサイトを探して見ましたがさすがにありませんでした。
まあ、今となっては関数を使うような計算なんてすることはないので説明書も不要なのですが・・・

携帯するのにちょうどよい大きさなのでカバンの中に入れておくことにします。
電池買ってこよう~っと。

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2006.02.03

ウイルス感染!

Influenza

テクニカルノート:influenza virus

種別:ウイルス

影響を受けるシステム:人間Danger
影響を受けないシステム:コンピュータ

危険性の評価

  • 感染者数:多数
  • 報告件数:多数
  • 地域感染度:広域
  • 対処レベル:中
  • 駆除:普通


Symantec風にするとこんな感じでしょうか?
と、遊んでる場合じゃありません。ウィルスに感染してしまいました。
しかもアンチウイルスでもウイルスバスターでも駆除できない「インフルエンザ」です。

やっと今日になってPCの電源を入れることができるくらいに回復しましたが3日間寝込んでました。
1/31に発熱、2/1に医者に行ったら鼻の中に試薬突っ込まれて(いてててぇ~!)、「はい、A型だね。薬飲んで安静にしててね。」
ある意味コンピュータウィルスの駆除より簡単か?などと思いながら、タミフルと鎮痛剤と数種の薬をもらって(購入して)帰ってからずっと寝てました。

という訳で「NET&COM 2006」は行かれましせんでした~。残念!
気になる方は「IT Pro 特番サイト」でもご覧ください。私はまだ熟読できる状況ではないのでこの話題はまた後日。

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