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2004.12.05

緊急用ブートCD 「BartPE」

MacintoshにできてWindows(DOS/V PC)にできない事と言えばいくつかあげられるのですが、その中でもPCが不調に陥ってOSが起動しなくなった場合の対応方法でMacとWindowsに違いがあります。

Macintoshをご利用の方は一度くらいは経験があると思うのですが、ハードディスクにインストールしたシステム(OS)から起動できなくなった時には購入時に付属していたOSインストール用のCDから起動すれば機械的に故障していない限りCDから起動して内蔵のハードディスクにGUI環境でアクセスができ、その状態で別のディスクなどにデータを退避させたりすることができます。

Windowsの場合は起動用フロッピーからMS-DOSを起動してコマンドレベルでのファイル操作を余儀なくされます。さらにはWindowsもXPになってからHDのファイル形式はNTFSが当たり前。外部に接続したHDやネットワーク上にある他のPCやサーバーなどに必要なファイルをコピーするとなると起動用フロッピーをカスタマイズしてデバイスドライバを組み込んでなどとかなり高度(マニアック)な知識が要求されます。
KNOPPIXというLinuxベースで起動できるものもありますがWindowsユーザーが使うには少々難儀でした。

ところが昨年くらいからCDで起動できるWindowsが話題になり始めました。
「Bart's PE Builder」というソフトでWindows 2000/XP用の緊急用CD-ROMを作成することができるのです。
 PE Builder公式サイト:http://www.nu2.nu/pebuilder/
で、早速作ってみました。
お好みにカスタマイズできるプラグインを組み合わせてWindowsのインストールCDのファイルを読み込みながら起動CDのISOイメージを作っていきます。初心者の方にはちょっと難しいかもしれませんがPE Builderの解説をしている日本語のサイトも探してみると結構あります。ちなみに私は「MYCOM PC Web」の記事を参考に作成してみました。
 http://pcweb.mycom.co.jp/special/2003/winpe/

出来上がったCD-ROMで起動してみたところ「おっ~!」という感じでWindowsXPの画面が現れました。
動作が遅いのと使用できる機能に制限はありますが内蔵のHDへのアクセスはもちろんのこと、ネットワーク上の他のPCの共有ボリュームへの接続やインターネットへの接続もできました。
ネットワークボードやビデオカードの種類によってはうまく起動できない機種もあるようですがいくつかのメーカーのPCで試してみたところほとんど問題なく動作させることができました。

使用上の注意点としてはこのCD-ROMを作成する場合には正規のWindowsのCDが必要になり、ライセンスの関係で作成したCDを他のPCに使用したり第三者に配ったり売ったりすることはできません。
そのあたりを注意しながら皆さんもご自分のPCの「緊急用ブートCD」を作ってみてはいかがですか?

PE_Builder.jpg

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